琉球日産自動車株式会社(本社:沖縄県浦添市港川 代表取締役:仲井間 宗仁) は、
沖縄県が主催する令和首里城復興イベント「いざ 首里城 令和の木曳式」に協力企業として、10月29日(土)に行われた木曳パレードにて首里城正殿の復元で使用される木材
「オキナワウラジロガシ」を積んだ低床トレーラーを安全に国頭村から那覇への先導を行う先導車両および記録業務用車両を提供。
環境に配慮したEV車両「日産アリア」、「日産エクストレイル」にて今回のイベントに携わることになりました。
【木曳パレード】
琉球王国時代、首里城の造営に使われる木材は「御材木」として、本島北部から船で泊港や与那原の港へと運ばれていました。
令和の復元においては首里城正殿の材として使われる「オキナワウラジロガシ」を伐採地である国頭村から那覇へと陸送する「木曳パレード」を実施。
数カ所の立ち寄り場所では、御材木のお出迎え演舞、御材木の展示が行われました。
また、11月3日(木)に首里城復興イベントの一環で、「木遣行列」が行われました。
「木遣(きやり)」とは、「木を運ぶ(=遣り渡す)」という意味で、神社造営の神木などの建築用木材を大勢で運ぶときに使われる言葉。
平成の復元時は木曳式のメインイベントとして多くの県民参加のもと実施されました。
令和の木曳式においても「木遣行列」として、旧中山門から首里城内へと御材木を奉納し、正殿復元工事の無事を祈ります。
〈ダイジェスト動画〉
木曳パレード